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2022/10/31

第3回日韓MILフォーラム

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法政大学図書館司書課程とスマートニュース・メディア研究所は11月19日に第3回日韓メディア情報リテラシーフォーラムを開催します。

テーマ:日韓のメディア情報リテラシー政策
日時:2022年11月19日(土)14:00〜16:45
主催:法政大学図書館司書課程
   スマートニュース・メディア研究所
共催:韓国放送通信委員会、視聴者メディア財団
   アジア太平洋メディア情報リテラシーセンター
協賛:日本デジタル・シティズンシップ教育研究会

本フォーラムはZoomウェビナー形式で開催されます。
視聴希望者は下のリンクから参加登録をしてください。
登録:https://forms.gle/nnpmtSL8vZiEu9sKA
参加費無料

14:00 挨拶 
     総合司会 長澤江美 (スマートニュースメディア研究所) 
     開会挨拶 山脇岳志 (スマートニュースメディア研究所所長)  
14:10 第一部
    基調発表 韓国のデジタルメディアリテラシー政策の現状と未来課題
     アン・ジョンイム  (ソウル女子大学言論映像学部教授)
                  キム・スルギ (視聴者メディア財団政策研究チーム長) 
14:30  日本側報告
      田邊光男 (総務省情報流通振興課長)
     総務省のメディア情報リテラシー政策の現状と課題
      戸ケ﨑勤 (戸田市教育長)
 
15:00   韓国側報告  
    ユン・ヨンラン (放送通信委員会地域メディア政策課)
     全国民ライフサイクルメディアリテラシー教育政策の主な内容と志向点  
    ペ・サンリュル (韓国青少年政策研究院研究委員)
     学校メディアリテラシー教育政策の現状と課題
15:30      休憩
15:40 第二部 ディスカッション
    挨拶 坂本旬(法政大学) 
    コーディネーター    
     古田大輔 (メディアコラボ、ジャーナリスト) 
     今度珠美 (鳥取県デジタル・シティズンシップ・エデュケーター)
    討論者 
     パク・ユシン (全国メディアリテラシー教師協会会長)
     ソン・ギョンフン (視聴者メディア財団京畿センター長)
     田邊光男 (総務省)
     横田洋和 (戸田市教育委員会)
16:40 挨拶 チョウ・ハンギュ 視聴者メディア財団理事長
16:45 終了

●フォーラムについて
本フォーラムは2019年9月に開催されたグローバルMILウィークで日韓の参加者が会合をもったことをきっかけに、同年11月にソウルで日韓のミーティングを実施。当時の韓国視聴者メディア財団シン・テソプ会長の強い要望により、翌年度から両国のMIL活動の交流を目的にフォーラムを交互の主催で開催することになった。今年は3回目の開催となる。

ビラはこちらからダウンロードしてください。
第3回日韓メディアリテラシー-フォーラム.pdf

02:28 | 投票する | 投票数(0) | ワークショップ・講演会
2022/03/31

メディア情報リテラシー研究第3巻第2号発刊

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メディア情報リテラシー研究
The Journal of Media and Information Literacy
特集 
インクルーシブなメディア教育とデジタル・シティズンシップ
(第2回韓日メディア情報リテラシーフォーラム)
今日的意義、そしてこれから
第3巻第2号
2022年3月発行



電子ブック(ePub)ダウンロード

内容
第2 回韓日メディア情報リテラシーフォーラムについて 村上郷子
異文化間対話とデジタル・シティズンシップのためのメディア情報リテラシー 坂本 旬
비판적 유튜브 읽기 김현주 , 박한나 , 이지현 , 유경혜
 デジタル・シティズンシップ教育としてのYouTube の批判的読解
キム・ヒョンジュ、パク・ハンナ、イ・ジヒョン、ユ・ギョンヘ
케어의 대상에서 케어의 주체로 송현기
 ケアの対象からケアの主体へ ソン・ヒョンギ
청소년 주도 온라인 혐오 대항 프로젝트 자유학기제부터<혐오 STOP >캠페인까지
송선영 , 김상은
 学校の内外のヘイトに対抗する
  青少年が主導するオンライン嫌悪対抗プロジェクト 自由学期制から「嫌悪STOP」キャンペーンまで
ソン· ソンヨン キム· サンウン
スマートニュースによる新たな試み:学校現場で、クリティカル・シンキングのスキルを伸ばす 山脇岳志
デジタル・シティズンシップのメディアリテラシー 日本の学校における学習実践 今度珠美
【フォーラムに参加して】
ファクトチェッカーがMIL フォーラムから学んだこと 古田大輔
「インクルーシブなメディア教育とデジタル・シティズンシップ」に参加して 登丸あすか
【投稿・寄稿・報告】
サードプレイスとして地方図書館が果たす新たな役割
 ─岐阜市立図書館、まちライブラリーの取り組みを通して─ 松本恭幸

12:04 | 投票する | 投票数(0) | ニュース
2021/11/10

メディア情報リテラシー研究第3巻第1号発刊

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メディア情報リテラシー研究
The Journal of Media and Information Literacy
特集 鈴木みどりとメディア・リテラシー研究
今日的意義、そしてこれから
第3巻第1号
2021年11月発行

以下のリンクからダウンロードできます。

メディア情報リテラシー研究第3巻第1号

内容

【思い出】
FCT 発足のころと鈴木みどりさんの大活躍  竹内希衣子
鈴木みどりさんの思い出  松山恭子
鈴木みどりさんとFCT と私  新開清子
鈴木みどりさんの思い出~市民としてFCT と出会えたこと~  佐々木はるひ
その後の「媒体知育」  田悟恒雄
コミュニティでの展開に尽力された鈴木みどり先生  岡井寿美代
今、鈴木みどりさんの言葉を振り返る  増田幸子
鈴木みどり先生逝去15 年に思うこと  内田幸一
みどり先生とわたし  黛 岳郎

【その後の実践】
「鈴木みどりメディア・リテラシー研究基金」を終えて  後藤英生
メディア・リテラシー研究とそこから始まった「出会い」  上村陽子
3 年間の流れを持った授業案の作成を通じて得られた
 日本の中学校におけるメディア情報リテラシー授業案作成の課題  五十里元子
メディア・リテラシー教育実践を高等学校で  藤井玲子
Media Literacy and Mediated Misogyny:
 A Reflection on Suzuki Midori and Feminist Media Research  Sally McLAREN

【FCT と鈴木みどり先生のメディア・リテラシー研究と実践】
いま、『fct GAZETTE』を読む 西村寿子 
クリティカルに、アクティブに、コミットメントを<メディアとジェンダー>の研究と実践  村松泰子
メディア・リテラシー研究と実践、その今日的意義  中田里砂
Global Media Monitoring Project とメディア・リテラシー  登丸あすか
バッキンガム, D『メディア・リテラシー教育─学びと現代文化─』翻訳の意義  森本洋介
市民活動としてのメディア・リテラシー  高橋恭子
なんのためのメディア・リテラシー? ─デモクラシーへの約束の行方─  阿部 潔
メディア・リテラシーの学びの場における「クリティカル」の再考
 「マイノリティ」青年たちとのメディア制作から  岩瀬正幸
鈴木みどりのメディア・リテラシー論を再考する  坂本 旬

【資料】
「FCT 小史」 NPO 法人FCT メディア・リテラシー研究所
「鈴木みどり教授 略歴と業績」

投稿・寄稿・報告
地域づくりの拠点としての地方図書館の現状と課題  松本恭幸
光に目をくらまされて
暴力が常態化した時代にヒロシマ・ナガサキを想う  ヘンリー・ジルー 
MIL メディア情報リテラシーとESD 持続可能な開発のための教育
 ─ ESD ベルリン宣言、ESD for 2030 ロードマップによるトランスフォーム 長岡素彦

[研究会記録]
2021 年前半「メディア情報リテラシー研究会」企画一覧

12:38 | 投票する | 投票数(1)
2021/07/26

MILアライアンスニュース(2021/6/30)

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MILアライアンスニュース第2巻6号
UNESCO MIL Alliance ISC Update V2N6.pdf

論説 「メディア情報リテラシーの新潮流」

メディア情報リテラシー(MIL)の新たな潮流は、人々が市民の権利を得るために創造的思考と批判的思考、そしてイノベーションの重要性を強調しました。MILの理論と方法論は、民族、人種、宗教、異なる文化的アイデンティティ、ジェンダー、移民などに関連する偏見や文化的障壁を排除し、より客観的な方法でメッセージや現実を注意深く分析することを教えています。

今日、新たなテーマとなっているのが、私たちが住む都市の創造や変革を行う「MIL City」です。これは、暗黙的に現れることもあれば、明示的に現れることもあります。また、MILの新しい傾向として、評価や特定の指標による評価の重要性が強調されています。

これらはすべて、デジタルプラットフォーム、新しいアプリケーションの制作、ソーシャルネットワーク、人工知能、バーチャルリアリティ(VR)、その他の新しい技術の使用に関連しています。

MILの取り組みが増えれば増えるほど、新たな課題が生まれてきます。最も重要なことの一つは、COVID-19パンデミックによって発生した「インフォデミック」に対処するための新しいツールを創造することです。また、MIL教育を持続的に行い、心の健康を生み出すことです。つまり、希望を生み出し、対面の生活を犠牲にしつつデジタルでの接触が優勢となる新しい融合したエコシステムの中で健康になるための教育なのです。

今日のMILには新たな課題とチャンスがあります。それには新たな政策、戦略、ツール、経験が必要であり、ソーシャルイノベーションの5つのエージェントである政府、企業や起業者、学界、アーティスト、市民と協力して実施しなければなりません。ここで紹介した思想や潮流の一部は、ここに掲載されているニュースで確認することができます。

フェリペ・チバス・オルティス サンパウロ大学准教授
研究グループ「Thot-CRIARCOM」コーディネーター
ユネスコMILアライアンス・ラテンアメリカ・カリブ地域代表

23:57 | 投票する | 投票数(0) | ニュース
2021/06/04

第5回世界報道の自由デーフォーラム

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第5回世界報道の自由デー・フォーラム
アジアの報道の自由とジャーナリズム
ジャーナリスト、市民、学生の対話

主催 法政大学図書館司書課程
共催 JCJ(日本ジャーナリスト会議)
   AMILEC(アジア太平洋メディア情報リテラシー教育センター)
日程:2021年6月27日(日)   14:00-16:40


ビラはこちらからダウンロードできます↓
最終稿:第5回世界報道の自由デー・フォーラムビラ.pdf

第1部 講演「アジアの報道の自由とジャーナリズム」
総合司会挨拶 村上郷子(AMILEC)
14:00-14:05 開会挨拶 須貝道雄(日本ジャーナリスト会議)
14:05-14:20 今年の世界報道の自由デーテーマ紹介 坂本旬(法政大学)
14:20-15:00 セドリック・アルビアーニ(国境なき記者団) 
        通訳:瀬川牧子(国境なき記者団日本特派員)
15:00-15:05 休憩
15:05-15:15 質疑応答

第2部 学生企画 「報道の自由をめぐるジャーナリスト、市民、学生の対話」
15:15-15:30  ジャーナリスト(15min) 専修大学教授 澤康臣
 (パナマ文書、報道実務家フォーラム、取材における市民の協力に関心)
 (1)報道の自由のためにジャーナリストは何をしているのか
  (2)市民や学生に何を期待するのか
15:30-15:40 市民団体 NHKとメディアの今を考える会
15:40-16:10 大学生(法政大学坂本ゼミ、同志社大学小黒ゼミ、武蔵大学松本ゼミ)
16:10-16:35 ディスカッション
16:35-16:40  終わりの挨拶


17:42 | 投票する | 投票数(0) | ワークショップ・講演会
2021/06/04

MILアライアンスニュース(2021/5/31)

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MIL アライアンスニュース Vol2 No.5 (2021.5.31)

メディア情報リテラシーによる報道の自由と説明責任の強化

2021年の世界報道の自由の日は、「公共財としての情報」をテーマに、メディア情報リテラシー(MIL)を高めることで、公共財としての情報の重要な一部であるジャーナリズムを守り抜く力を人々に与えることの重要性を強調しました。

メディア情報リテラシーとは、創造的、法的、倫理的な手段を用いて、適切なチャンネルやツールを用いて、情報やメディアコンテンツに効果的にアクセスし、分析し、批判的に評価し、解釈し、利用し、作成し、発信することができる能力です。

これらの能力により、人々は、権力に責任を負わせ、国民に情報を提供し、人々の声を伝えるプラットフォームを提供し、公共の関心事についての議論を促進する、自由で独立した透明な報道機関の役割を理解し、評価することができます。同時に、MILは市民がメディアに信頼できる情報、独立性、透明性、説明責任を求める力を与えるものです。

2021年の「世界報道の自由の日」の活動では、世界中でMILを高めるための取り組みが議論されました。しかし、MILへの取り組みが盛んになるにつれ、新たな課題も出ています。

誤報や偽情報は世界的に問題視されており、特にインターネット上では誤った情報を広める仕組みがますます巧妙になっています。このような「情報の氾濫」は、COVID-19パンデミックへの対応をさらに複雑なものにしています。それは、一般の人々が信頼できる健康情報にアクセスすることを難しくしているからです。

また、今年の「世界報道の自由の日」の活動では、メディアの経済的な存続もテーマになっています。経済的な理由であれ、政治的な理由であれ、世界のさまざまな地域で報道機関が閉鎖され、信頼できる情報源を失った結果、苦しむのは人々です。

メディアに対する国民の信頼の低下、情報源としてのソーシャルメディアへの依存、報道機関やジャーナリストの信頼性への攻撃は、継続的な調査と注意が必要な緊急課題です。

このような複雑で相互に関連する問題に様々な国が直面しているため、より多くのMILの取り組みが必要です。報道の自由を守り、質の高いジャーナリズムを求め続けるためには、報道の重要性と、報道機関の持続性と説明責任を確保するための市民の役割について、市民に教育するための多部門にわたるコミュニティベースの取り組みが必要なのです。

ホセ・ルベン・Q・アラガランII博士
ユネスコ メディア情報リテラシー同盟 アジア太平洋地域代表
フィリピン メディア情報リテラシー協会(PAMIL)名誉会長


14:14 | 投票する | 投票数(0)
2020/11/04

第1回日韓MIL交流フォーラム

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2020
年度法政大学
ユネスコ・メディア情報リテラシーと異文化間対話プログラム企画Part2

グローバルMILウィーク2020

1回日韓メディア情報リテラシー交流フォーラム

東アジアにおけるメディア情報リテラシー:対話と協働を始めよう

Media Information Literacy in East Asian Contexts:
 Initiating dialogues and collaborations

 

主催 法政大学図書館司書課程

共催 韓国コミュニティ・メディア財団
   FCTメディア・リテラシー研究所

        アジア太平洋メディア情報リテラシー教育センター

協力 基礎教育保障学会

   日本NIE学会

   インターネット・メディア協会
本企画の元データはこちら 
ビラ 
第1回日韓MILフォーラムビラ.pdf

 

日時 1128日(土) 14:00-16:30

開催方法 オンライン(Zoom) 先着 80

講演

 

「韓国におけるメディア情報リテラシーの現状と諸問題」

Current conditions and issues for media and information literacy in South Korea

シン・テソプ理事長(韓国コミュニティ・メディア財団)

 

ユネスコの協力のもと、日韓のメディア情報リテラシー(MIL)団体がお互いの活動の交流と協働をめざして、毎年フォーラムを開催することになりました。今年はその第一回になります。本来は東京で開催する予定でしたが、コロナ禍の影響により、オンライン開催となりました。

 現在、韓国ではメディア教育活性化法の制定に向けた動きが加速しています。第一回交流フォーラムは、韓国コミュニティ・メディア財団のシン・テソプ理事長を招いて、法案と韓国のメディア情報リテラシー運動の現状をテーマとした講演を上映します。その後、日本側の各団体の紹介とディスカッションを行います。

 シン理事長の講演と日本側の団体紹介は字幕付きのビデオを上映します。その後のディスカッションは逐次通訳で行います。また、今回のフォーラム開催に際して、ユネスコのアルトン・グリズィールMILプログラム担当官よりビデオ・メッセージを上映する予定です。

 

参加申込方法 下のURLを使って参加を申し込んでください。先着80名に参加用ZoomURLアドレスを前日までにお送りいたします。


https://forms.gle/bv915J1HogKnWfpW6


02:36 | 投票する | 投票数(0) | ワークショップ・講演会
2020/08/09

SDGs とメディア情報リテラシー・フォーラム

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法政大学ユネスコ・メディア情報リテラシーと異文化間対話プログラム企画
SDGs とメディア情報リテラシー・フォーラム

下記の情報元はこちらです。
配布用パンフ   2020法政SDGフォーラム案内.pdf

日程 2020年9月5〜6日(Zoomによるオンライン開催)
主催 法政大学図書館司書課程
共催 基礎教育保障学会
シンポジウム共催 日本NIE学会、アジア太平洋メディア情報リテラシー教育センター シンポジウム協力 インターネットメディア協会(JIMA)、FCTメディアリテラシー研究所
学生企画協力 報道自由デーフォーラム実行委員会

今年のユネスコ・グローバル・メディア情報リテラシー(MIL)・ウィークは 2020 年 10 月 24〜31 日にオンラ インで開催されます。今年のテーマは「偽情報のインフォデミックに対抗するためのすべての人のためのす べての人によるメディア情報リテラシー」です。日本では、9 月 5〜6 日に法政大学図書館司書課程と基礎教 育保障学会の共催により、プレフォーラムをオンラインで開催いたします。

なお、法政大学はユネスコ・メディア情報リテラシーと異文化間対話(MILID)大学ネ ットワークのメンバーです。

参加申込方法 次のURLから参加を申し込んでください。 参加用 Zoom の URL アドレスを前日までにお送りいたします。

 https://forms.gle/a2J2F2wiuEeXXKbw5

下のQRコードからも参加申し込みできます。

1日目 9月5日(土)

 ●13:00-14:00 オープニングセッション

 総合司会 岩槻知也(京都女子大)
 (1)法政大学主催者(法政大学図書館司書課程)挨拶 坂本旬
(2)各共催・協力団体挨拶
     ・基礎教育保障学会  上杉孝實(基礎教育保障学会長)
     ・日本NIE学会     土屋武志(愛知教育大)
     ・インターネットメディア協会 下村健一(白鴎大学)
             ・アジア太平洋メディア情報リテラシー教育センター 
                                                               村上郷子(法政大学)
               ・FCTメディア・リテラシー研究所  西村寿子(理事長)
 (3)ビデオ・メッセージ 韓国コミュニティ・メディア財団 
                                                              シン・テソプ理事長

●14:30-17:00 分科会(基礎教育保障をテーマとした研究・実践報告会)
              ・2つのZoomを同時に立ち上げます
  
  【第1室】 研究発表   司会 谷部弘子(東京学芸大学)
14:30-14:55  ブータン王国におけるノンフォーマル教育
                             ―現状報告と参加者の声    佐藤美奈子(京都大学大学院)
14:55-15:00  休 憩
15:00-15:25  難民を対象とした日本語教育の経験知・実践知の言語化の試み
                             ―パターン・ランゲージによる記述 伴野崇生(慶應義塾大学)
15:25-15:30  休 憩
15:30-15:55  日本語リテラシー(読み書き)調査の開発に向けた学際的研究
                             ―基礎教育を保障する社会の構築を目指して 
                                                                        野山広(国立国語研究所)
15:55-16:05  休 憩
16:05-16:35  討 議
16:35-17:00  交 流

  【第2室】 研究発表・実践報告   司会 岡田敏之(同志社大学)
<研究報告>
14:30-14:55  夜間中学校とその生徒の史的変遷過程 浅野慎一(神戸大学) 
14:55-15:00  休 憩
15:00-15:25  自主夜間中学における日本語教育に関する研究
                              ―自主夜間中学で日本語を教えるスタッフの意識を中心に
                                                              八木遼太郎(早稲田大学大学院)
15:25-15:30  休 憩
15:30-15:55  少年院における修学支援の展開―基礎教育の充実に向けて
                                                              矢作由美子(文教大学教育研究所)
15:55-16:00  休 憩
<実践報告>
16:00-16:25  夜間学級から/に学ぶ
                              ─夜間学級公開における参観の経験と大学生のその後
                                                              竹村英樹(慶應義塾大学)
16:25-16:35  休 憩
16:35-17:00  討 議
17:00-17:25  交 流
  
2日目 9月6日(日)

 ●13:00-15:10 シンポジウム 
   「コロナ禍時代に基礎教育保障からメディア情報リテラシーを考える」

  13:00- 主催挨拶 岩槻知也(基礎教育保障学会、京都女子大学)
  13:05-13:25  基調報告
   「すべての人のためのすべての人によるメディア情報リテラシー」(坂本旬)
  13:25-14:25  報告
   進行 坂本
  ・シンポジスト(各15分)    
   二田貴広(日本NIE学会)
   下村健一(JIMA)
   松本恭幸(武蔵大学)
   長岡智寿子(田園調布学園大学)

  14:25-14:45  コメント
  ・コメンテーター(各10分)
   西村寿子(FCTメディアリテラシー研究所)
   工藤慶一(北海道に夜間中学をつくる会)

   14:45-15:05  ディスカッション
   15:05-15:10 まとめ

 ●16:00-17:30 学生企画「コロナ禍とMILID
                                     (メディア情報リテラシーと異文化間対話)ティーチイン」
学生企画では、法政大学、武蔵大学、同志社大学、新潟大学の4大学が参加しコロナ禍におけるそれぞれのゼミや講義での取り組みの紹介を通して「今、大学生は何ができるのか」について考えます。一般参加の皆さまもご自由に参加していただけると嬉しいです。 

  ・主催 キャリアデザイン学部坂本ゼミ3年
   協力 報道自由デーフォーラム実行委員会
    ・参加予定大学 法政大学、武蔵大学、同志社大学、新潟大学


18:01 | 投票する | 投票数(0) | 会議・研究会
2020/07/14

グローバルMILウィーク2020

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今年のグローバルMILウィークの日程が10月24~31日に決まりました。韓国ユネスコ国内員会が主催し、オンラインで開催します。
毎年開催されるグローバル・メディア・情報リテラシー(MIL)ウィークは、関係者が「すべての人のためのメディア情報リテラシー」に向けた進捗状況を確認し、それを祝うための大きな機会です。
ユネスコとGAPMIL(メディア情報リテラシー・グローバル同盟)は、グローバルMILウィークを推進するため、世界中のパートナーに呼びかけています。特集イベントはメディア情報リテラシーと異文化対話国際会議とユース・アジェンダ・フォーラムです。グローバルMILウィークは、分野や専門を超えたMILのつながりを促進するため、世界各地でローカル・イベントを呼びかけています。
偽情報のインフォデミックに対抗するためのすべての人のための、すべての人によるメディア情報リテラシー
COVID-19のパンデミックが進行中のため、グローバルMILウィーク 2020の特集イベントはすべてオンラインで実施します。
グローバルMILウィーク2020のテーマは、今日のコミュニケーション、テクノロジー、情報の世界における機会とリスクに対処することも目的に、すべての人の能力を向上させることを共通の関心にします。
そして、そのことを認識することによって、いかにして誤情報と格差に対処することができるかに焦点を当てます。
このようにして、メディア情報リテラシーはグローバル・シチズンシップ教育とともに、批判的思考を持つ市民として社会に関わるための知識、スキル、価値観、実践を市民に提供することで、SDGsの達成に向けた前進を支援することができるのです。これらの能力は、メディア発展への関与、すべての人のための情報と知識へのアクセス、表現の自由のために市民に力を与えることができます。これらはすべて、偽情報とのたたかいをいかにして勝ち取るかということに関わっているのです。


15:31 | 投票する | 投票数(1) | 会議・研究会
2020/05/29

第30回メディア情報リテラシー研究会MILIDティーチイン

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2020年6月6日に第30回メディア情報リテラシー研究会MILIDティーチインを開催します。

ティーチイン「コロナ時代に私たちに求められるメディア情報リテラシーとは?」

新型コロナ禍のもと、学校や大学ではオンライン授業を余儀なくされる一方で、インフォデミックと呼ばれる偽情報氾濫が世界的に問題となっています。政府が発する情報さえ、信頼に値するとは言えません。さらに、コロナの影響による自粛警察やネットいじめ、ヘイトスピーチも深刻化し、自粛による経済への影響も測り知りません。

ユネスコはメディア情報リテラシーと異文化間対話(MILID)大学ネットワークと共同で、「COVID-19に関する批判的かつ建設的な対話のためのメディア情報リテラシー」と題する声明を準備しています。この声明案をもとに、この状況下で私たち市民や学生には何ができるのか考えたいと思います。今回のティーチインでは、教員やジャーナリストによる問題提起と学生を中心とした参加者による意見交換を行います。

日時 2020年6月6日(土) 14:00-16:30 Zoomによるオンライン開催
共催 日本ジャーナリスト会議・法政大学図書館司書課程
参加費無料

参加登録はこちらから → 参加登録フォーム 

●問題提起

坂本旬(法政大学)、鈴木賀津彦(東京新聞)

●コーディネーター

長岡素彦(AMILC)

●学生の立場から  

武蔵大学、同志社大学、 法政大学の学生

資料

ユネスコ・メディア情報リテラシーと異文化間対話(MILID)大学ネットワーク声明案

COVID-19に関する批判的かつ建設的な対話のためのメディア情報リテラシー

ソーシャル・ディスタンスや不自然な社会相互作用が生じている現代において、批判的な情報の検証やメディアおよびネット環境における批判的な社会的言論の表明、そして目的志向の技術を基盤とした対話と文化的多様性は、メディア情報リテラシーによって支えられなければなりません。これがユネスコ-国連文明の同盟によるメディア情報リテラシーと異文化間対話(MILID)プログラムの「存在意義」です。

この未曾有の時代に、MILID大学ネットワークは、コロナ危機への対応として、これまでの研究と対話の経験を生かし、メディア情報リテラシーを通じて破壊的な言説から事実に基づく情報を見分けることで、人類の連帯と文化の多様性を促進するという大義のもとに人々を結びつけていきたいと考えています。

若者を含む一般の人々にとって、メディア情報リテラシーの価値と重要性を否定することはできません。メディア情報リテラシーの必要性は、21世紀に入り、ソーシャル・メディアの台頭によってより顕著なものになりました。

現在のCOVID-19パンデミックとともに、世界はもう一つの危険なパンデミックを目にしています。つまり、偽情報と誤情報のパンデミックです。COVID-19パンデミックは残念ながらすでに脆弱な世界的連帯感を侵食しており、文化の多様性への進歩を妨げる可能性があります。

MILIDを推進する大学は、市民が研究を行い、建設的な対話と行動に従事する方法を見つけるためのエンパワーメントツールとしてメディア情報リテラシー を強化することを約束します。そして、市民は人間の連帯を促進し、誤報や有害なコンテンツからの自己防衛に貢献することができるのです。

MILID大学ネットワークは、2011年にモロッコのフェズでユネスコ、UNAOC、8つの創立大学、すなわちオーストラリア、ブラジル、中国、エジプト、ジャマイカ、モロッコ、スペイン、アメリカにある8つの大学によって立ち上げられました。その後、MILIDネットワークは世界各地のアソシエイトメンバーを含む40の大学に成長しました。このネットワークの主な目的は、異文化間の対話と多様性を育みながら、メディア情報リテラシーを中心とした文化的・科学的な協働のプラットフォームを構築することなのです。

https://en.unesco.org/themes/media-and-information-literacy
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世界報道の自由の日 (2017)

 

UNESCO MIL CLICKS(2016)

 

UNESCO-UNAOC MILID(2015)

 

UNESCO-UNAOC MILID

 

GLOBAL ACTION PLAN



 

ユネスコMILID年報



2018/19年版『MILID年報」 英語版
2016年版『MILID年報』 英語版
2015年版『MILID年報』 英語版
2014年版『MILID年報』 英語版
2013年版『MILID年報』 英語版
 

ユネスコMILカリキュラム

ユネスコ(2011)
『教師のためのメディア情報リテラシーカリキュラム』

こちらからダウンロードできます。
 

世界のメディア教育政策

UNAOC・ユネスコ編『世界のメディア教育政策

こちらからダウンロードできます。
日本語版 英語版