毎年開催されるグローバルMILウィークは、関係者が「すべての人のためのメディア情報リテラシー」に向けた進捗状況を確認し、それを祝うための大きな機会です。
ユネスコとGAPMIL(メディア情報リテラシー・グローバル同盟)は、グローバルMILウィークを推進するため、世界中のパートナーに呼びかけています。特集イベントはメディア情報リテラシーと異文化対話国際会議とユース・アジェンダ・フォーラムです。グローバルMILウィークは、分野や専門を超えたMILのつながりを促進するため、世界各地でローカル・イベントを呼びかけています。
グローバルMILウィーク2020
今年のテーマ:偽情報のインフォデミックに対抗するためのすべての人のための、すべての人によるメディアと情報リテラシー
COVID-19のパンデミックが進行中のため、グローバルMILウィーク 2020の特集イベントはすべてオンラインで実施します。
グローバルMILウィーク2020のテーマは、今日のコミュニケーション、テクノロジー、情報の世界における機会とリスクに対処することも目的に、すべての人の能力を向上させることを共通の関心にします。そして、そのことを認識することによって、いかにして偽情報と格差に対処することができるかに焦点を当てます。
このようにして、メディア情報リテラシーはグローバル・シチズンシップ教育とともに、批判的思考を持つ市民として社会に関わるための知識、スキル、価値観、実践を市民に提供することで、SDGsの達成に向けた前進を支援することができるのです。これらの能力は、メディア発展への関与、すべての人のための情報と知識へのアクセス、表現の自由のために市民に力を与えることができます。これらはすべて、偽情報とのたたかいをいかにして勝ち取るかということに関わっているのです。