ユネスコの「メディア情報リテラシー」はメディア・リテラシーと図書館教育の中で推進されてきた情報リテラシーをつなぎあわせた複合的なリテラシーです。国際図書館連盟の「学校図書館ガイドライン第二版」にもメディア情報リテラシーという用語が入ることとなり、今後図書館界でも注目をあびることになるでしょう。
今回の研究会は、情報リテラシーのコンセプトを推進してきた日本図書館協会の野末俊比古図書館利用教育委員会委員長、高橋恵美子学校図書館部会長、そして今年の学校図書館問題研究会全国大会でデジタル・ストーリーテリングのワークショップを開催した学図研神奈川支部の笠川昭治氏をお招きし、公共図書館や学校図書館から見たメディア情報リテラシーの意義と可能性について話し合いたいと思います。
発表者:野末俊比古(青山学院大学)
高橋恵美子(法政大学)
笠川昭治(学校図書館問題研究会神奈川支部)
コーディネーター:坂本旬(法政大学)
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス
ボアソナードタワー3F マルチメディアスタジオ
参加費:無料
終了後に懇親会(参加費:3000円(予定))を市ヶ谷周辺で行う予定です。