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2017/01/02

メディア情報リテラシー5原則

Tweet ThisSend to Facebook | by sakamoto

ユネスコ「メディア情報リテラシー5原則」

第1原則(持続可能な開発)
情報、コミュニケーション、図書館、メディア、テクノロジー、インターネットは、他の情報供給源と同様に、市民の批判的な取り組みと持続可能な開発のために用いられる。それらは同等の地位にあり、他により関係性あるものはなく、かくなるものとして扱われるべきである。

第2原則(創造・表現と人権)
いかなる市民も情報と知識の創造者であり、誰もが一つのメッセージを持つ。彼らは新しい情報と知識に触れ、自らを表現するよう力づけられなければならない。メディア情報リテラシーは、すべての女性男性に対して平等であり、それは一つの人権の結節点である。

第3原則(バイアスと透明性)
情報、知識、メッセージはいかなるときも価値中立でもなければ、偏向から自由でもない。メディア情報リテラシーは、すべての市民に対して、いかなる概念化、利用、活用も、この真実に対して透明性を持ち、説明できるものとしなければならない。

第4原則(コミュニケーションへの権利)
すべての市民は、男性も女性も、新しい情報、知識、メッセージを得るとともに、コミュニケーションすることを求めている。さらに、たとえ無自覚であっても、自分自身がなしていることを認め、表現することを求めている。どうであれ、女性も男性も、その権利は決して譲歩することができない。

第5原則(生涯学習)
メディア情報リテラシーは一度で身につけるものではない。それは生きた、ダイナミックな経験であり、プロセスである。それが知識、スキル、態度を包含するとき、そしてそれが情報、メディアおよびテクノロジーのコンテンツに対するアクセス、評価、利用、生産そしてコミュニケーションを対象とするとき、それは完全なものとなる。


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ユネスコ(2011)
『教師のためのメディア情報リテラシーカリキュラム』

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UNAOC・ユネスコ編『世界のメディア教育政策

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