第15回メディア情報リテラシー研究会を下記の内容で開催いたします。
主催:AMILEC+法政大学図書館司書課程
日時:2016年5月7日(土) 15:00〜17:00
発表者:森本洋介(弘前大学)
「『メディア・リテラシー教育と出会う』がもたらす日本のメディア・リテラシー教育への示唆」
内容:
ホッブス , R.・クーパー・ムーア , D 著『メディア・リテラシー教育と出会う―小学生がデジタルメディアとポップカルチャーに向き合うために』がこの 4 月に弘前大学出版会から刊行されました。本書は昨年 9 月に東京学芸大学出版会から刊行された『デジタル時代のメディア・リテラシー教育:中高生の日常のメディアと授業の融合』の姉妹編にあたるもので、今回は特に小学生を対象としたメディア・リテラシー教育のあり方について理論と実践例を交えた主張が展開されています。本書にはスクール・ライブラリアンとの協働についても記述されており、学校図書館関係者にとっても興味深い内藤となっています。本研究会では、本書の内容について外観するとともに、日本の初等教育におけるメディア・リテラシー教育の方向性に関する示唆について意見交換します。
なお、6月10日夜、ホッブス氏の来日に合わせて講演会を企画中です。詳細は追ってお知らせいたします。
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー14階 資格課程共同実習室(精密)
参加費:無料 当日お越しください。
地図: