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MIL(メディア情報リテラシー)関連のイベント紹介

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2013/08/16

日本教育学会第72回大会 ラウンドテーブル

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今改めてリテラシー概念を問う―多義性のなかでの核心―

日時 2013年8月28日(水)17:00~19:00
場所 一橋大学国立キャンパス
 アクセス http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.html
ラウンドテーブルだけの参加費 1500円

企画者:前田  稔(東京学芸大学)
司会者:坂本  旬(法政大学)
    野口 武悟(専修大学)
報告者:上松恵理子(武蔵野学院大学)
    高橋恵美子(日本図書館協会学校図書館部会)
    斎藤 俊則(日本教育大学院大学)
    藤井 健志(日本教育大学協会 学校図書館部門代表、
          東京学芸大学 理事・副学長・附属図書館長)

概要:昨年度の日本教育学会ラウンドテーブルでは、ユネスコが公表している『教師のためのメディア・情報リテラシーカリキュラム』(Media and information literacy curriculum for teachers 以下 MIL)をテーマに活発な意見交換が行われた。MIL が思想・表現の自由を基点として展開されている点や、学校図書館との関連性についての報告の後、日本の教育界の現状では、ユネスコが目指す理念と不整合が生じているのではないか、という問題意識へと転換していった。
 MIL で は、12 種類のリテラシー:Media literacy, Information literacy, Freedom of expression and information literacy, Library literacy, News literacy, Computer literacy Internet literacy, Digital literacy, Cinema literacy, Games literacy, Television literacy, Advertising literacy を包摂した教育が展開されることが目指されている。しかしながら、それぞれのリテラシー概念を、日本の各分野での理解に照らし合わせた場合、必ずしも、クリティカルシンキングをベースとするものではなく、むしろ、機械の操作方法の習得や図書館の利用指導の文脈で MIL が理解される可能性があることが今後の課題となった。
 今年度のラウンドテーブルでは、多様な分野の参加者が集う、日本教育学会の特色を生かし、メディア情報リテラシーの歴史的展開、学校図書館を軸にしたリテラシー概念への理解、情報教育の側面からみたリテラシー概念の多義性についてそれぞれ報告を得る。その後、日本の教育界が今後展開していくべき、リテラシー教育の本質について、参加者全員での議論を深めることが期待される。

学会についての詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
http://www.jera72.jp/program.html
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UNESCO-UNAOC MILID(2015)

 

UNESCO-UNAOC MILID

 

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ユネスコMILID年報



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2016年版『MILID年報』 英語版
2015年版『MILID年報』 英語版
2014年版『MILID年報』 英語版
2013年版『MILID年報』 英語版
 

ユネスコMILカリキュラム

ユネスコ(2011)
『教師のためのメディア情報リテラシーカリキュラム』

こちらからダウンロードできます。
 

世界のメディア教育政策

UNAOC・ユネスコ編『世界のメディア教育政策

こちらからダウンロードできます。
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