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2015/08/25
第12回MIL研究会「平和・持続可能な開発とメディア情報リテラシー」
| by
sakamoto
ユネスコは、平和や多文化共生、持続可能な開発を理念
とする民間の組織や団体とともにさまざまな活動を行って
きました。
AMILECが唱導するメディア情報リテラシー(MI
L)教育運動もまたその一翼を担うことを期待されていま
す。しかし、こうした民間活動とユネスコMIL活動の接
合や協働は十分とはいえません。
そこで、今回のAMILEC研究会は、こうした理念を
掲げて活動する民間団体とともにユネスコのMILの可能
性について話し合いたいと思います。
話題提供1
坂本旬(法政大学教授、AMILEC理事長)
日本におけるユネスコESDとMIL教育の融合の可能
性について現状を紹介します。
話題提供2 長岡素彦さん(NPO「持続可能な開発のた
めの教育の10年」推進会議(ESD-J)理事)
ESD-Jは「持続可能な開発のための教育の10年」
を推進するために市民が政府・行政に先駆けて設立したN
GOのナショナルセンター。これまでのユネスコESDの
活動と今後の見通し、そしてMILへの期待について話し
ていただきます。
話題提供3 淺川和也さん(平和教育地球キャンペーン、NPOブリッ
ジ・フォー・ピース(BFP))
NPOブリッジ・フォー・ピース(BFP
http://bridgeforpeace.jp/
)は映像を用
いて日本とフリッピンや韓国などの第二次世界大戦の戦争
を積極的に取り上げてきた民間団体です。平和文化活動の
観点からMILへの期待について話していただきます。
コーディネーター 小山紳一郎さん((公財)ラボ国際
交流センター理事、明治大学大学院兼任講師)
かながわ国際交流財団で、長年国際理解教育や多文化共
生に関する調査研究に携わる。メディア・リテラシーにも
造詣が深く、研究誌「メディアリテラシーと開発教育」(
開発教育協会)の企画では編集アドバイザーを務めた。
日時 2015年9月26日(土) 18:30〜21:
00
場所 法政大学キャリア情報ルーム(市ヶ谷キャンパス5
5年館2階)
http://www.hosei.ac.jp/
gaiyo/campus/ichigaya/
index.html
※工事中のため、わかりにくくなっております。古い校舎の2階学生ホール吹き抜けの近くにあります。
主催 法政大学坂本旬ゼミ
一般社団法人アジア太平洋メディア情報リテラシー
教育センター
(AMILEC)
http://amilec.org/
共催 ESD学校教育研究会
後援 平和の文化をきずく会(予定)
入場 無料 当日お越しください。
◉進行
18:30 主催挨拶とコーディネーター紹介 菅原
真悟(AMILEC事務局長)
コーディネーター挨拶と本研究会の趣旨 小山
19:00 話題提供①坂本 MILとESDの融合に関
する経緯
19:20 話題提供②長岡 ESD実践の現状からMI
Lの可能性について
19:40 話題提供③浅川 平和の文化の教育活動の現
状からMILの可能性について
20:00 質疑応答と全体討論
20:30 まとめ
20:45 終了
21:00 懇親会
>>続きを読む
◉一般社団法人アジア太平洋メディア情報リテラシー教育セ
ンターとは
AMILEC(一般社団法人アジア太平洋メディア情報
リテラシー教育センター)は国連・ユネスコのメディア情
報リテラシー教育の政策と運動を東・南アジア太平洋地域
に普及させることを目的に設立されたNGOです。新しい
情報技術の発展は、大きな社会変革の原動力となるととも
に、国境を越えたコミュニケーションを可能にしました。
しかし貧困や情報格差等の問題はいまなお解決すべき大き
な世界的課題です。
私たちは、ユネスコのグローバル・パートナーとして、
国連・ユネスコと協力しながら、21世紀の新しい教育理
念として、メディア情報リテラシー教育の普及と発展に尽
くしたいと考えています。皆様のご支援とご協力をお願い
いたします。
◉メディア情報リテラシーとは
国連・ユネスコの主導するメディア情報リテラシーとは
、メディア・リテラシーと情報リテラシーを合わせたもの
であると同時に、デジタル・リテラシーやネット・リテラ
シーといった情報技術に関わるさまざまなリテラシーをす
べて含んだ新しいリテラシーの考え方です。国連・ユネス
コはこのリテラシーを異文化対話に欠かせない力として、
新しいカリキュラムを作り、世界中で普及活動を進めてい
ます。
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『教師のためのメディア情報リテラシーカリキュラム』
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世界のメディア教育政策
UNAOC・ユネスコ編『世界のメディア教育政策
』
こちらからダウンロードできます。
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